予約について ①

久しぶりにブログのページを開いたら

もう半年以上書き込んでいませんでした。

見に来てくれた方がた、申し訳ないです😅

なんとこれが今年最初のブログ。

もう最初の一文(久しぶり)がいつものセリフになってしまっています‥。

さて、今回はタイトルにある 「予約」について。

最近歯が痛い という方が増えてきているように思います。

季節の変わり目だから⁈

 抵抗力が落ちやすく腫れたりすることもあります。

なるべく急に痛みが出た方(我々は急患と呼ぶ)

は診るようにしていますが、なかなか空きがなく

申し訳なく思います。

ただ、予約の空き がない問題は それぞれの医院によって事情が違うとはいえ

根本的には根深い問題だと思っています。

1つ目 

人員の問題。
単純に人手不足なんです。

人手が足りないので手が回らないのです。

「だから予約が入れられないのです!」

医療系の仕事に就く方は年々減ってきています。

もちろん人口そのものも減っており、どの業界でも人出不足。

ただ医療系は特に減っています。
特に歯科業界。

歯科医療は実は奥が深く 虫歯を削るだけだろ と思うかもしれませんが

そうではありません。

(まぁそのことはまた別の機会で語りますが)

そんなに奥が深いのに、給与が安いのです。

(給与を高く出せない医院にも問題が当然ありますがね)

給与が安ければ当然そこからは人が徐々に減っていきます。

2つ目

前に書きましたが
給与が安い。
安い業界なので人がいなくなり
結果 予約がとりづらくなる。

3つ目

ハラスメント問題からくる人手不足

カスハラなんて言葉がやっと世間に認知されてきましたが、

こんな問題はかなり前からありました。

なぜ人は 病院や診療所で わがままや無理なことを押し通そうとするのか

生命に危機を抱いた状態で来るから

もしかしたら人間の本能かもしれませんが。

今日、今すぐ診ろ! (歯科は外科処置だから無茶言わないで)
ちょっとつけるだけだろ!(そこは診断しないとわからない)
 などなど。

こんなことをしょっちゅう受付で言われたら

そりゃ辞めちゃいますよ。(ただでさえ給料安いのに)

今日はこんなところにしておきます。

自分が思っていることを書くと

意外と量があるな と思いました。

内容はつまらないかもしれませんが、今、日本の歯科で起きている

かなり難しく根深い問題ではあります。

続く‥。