レジン治療 4 マイクロスコープ

患者さんは50代 男性

会社の検診で虫歯があると指摘された。

食事をするときに食べ物がはさまって痛む時があったという。

お口の中を見ると。

レントゲンの赤丸の部分がむし歯。

むし歯を取り除いていくと こんな感じになっていました。

取り終わったところで、ラバーダム。

ラバーダムができる場合は、やるとこちらも治療操作が楽になることがあります。

ラバーかけているところと、レジンを詰めたところ。

次にもし、むし歯になったり、欠けたりした場合は、クラウン(全部被せるタイプ)になるかもですが、

私も50近くになり、歯科治療の本質は、出来るだけ次の治療になるのを遅らせるのも一つかなと、考えるようになりました。

ですから、出来るだけ、手を加えないように心がけています。

定期メインテナンス(定期検診)も、小さいむし歯?(C1やCo)などは様子をみて、治療介入しないように

しています。

明らかに虫歯 と判断したら、治療させてもらっていますが。

そこの判断は非常に難しいですが、歯科医師が治療を行うたびに、歯の寿命が短くなってしまう

こともあるので。