最近、というか6,7年くらい前からか、インプラントという治療が流行っています
インプラントという治療は、歯がないところに人工の根を骨に植え込み、
そこから被せを入れて歯を作っていくという治療法です
画期的ですが、保険がきかないため、自費の治療になり、当然料金(治療費)が高くなります。
それは仕方のないことだと思いますが、歯科医師側が治療費が高いため、すぐインプラントを勧めるという傾向があるというところは否定できないでしょう…Σ(゚д゚;)
もちろんちゃんとした治療計画を立て、本当にインプラントが必要な場合も多々あります。
数多くインプラントをやられ、たくさんの患者さんの歯を治し、快適な食生活をおくれるようにした先生も数多くいるでしょう。
特にインプラントはブリッジのように両隣の歯を削らずに歯を入れることができるのでいい治療であることは間違いないのでしょうが…
(GCインプラント治療のご案内 抜粋)
しかし、まだ使えそうな歯があるのに、抜歯をしてインプラントをする
ということもあるようなので気をつけたいです。
基本を無視してインプラントをしようとするのは良くないこと…
私の歯科医院にも、「抜歯をしてインプラントをしたほうがいい」と言われて相談にきた患者さんが何人かいらっしゃいました…
ほとんどが抜歯しなくてもいいような感じ、もしくは根の治療さえしっかりすれば長持ちしそうな歯ばかりでした…
歯科医学的見地から治療が必要であることは明白なのに、治療しない ということがかなりあるようです。
なかには骨やクリアランスがほとんどないのに勧められた方もいらっしゃしました…
これにはさすがに驚き…Σ(´д`;)
やれやれ…(*_*)
つづく…



